富 山 見 聞 録
TOYAMA あれこれ・・・・
気分で紹介 偏見あり! 突っ込みごは容赦
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つくずく富山は雪国だと思う。 私が子供の頃から見たら確かに相当積雪量は減りました。 暖冬と言う言葉もある・・・・
しかし やっぱり富山は雪国だ。 ほんの1、2日寒気が来ただけで、
景色は真冬に逆戻り。 上の画像はモノクロではありません。
ましてや
山水画でもない。 その証拠に右の画像のバックフォーは黄色いでしょ? まぎれも無くカラーです。
これは午後2時過ぎで気温0℃、雪が降ってる最中の画像です。
普通に見る、富山の丘陵地帯の平均的な景色です。 つい2、3日前には足元からふきのとうが顔を出しそうな気配だったのに・・・・
雪国だから仕方が無い、と私が思うのだから仕方が無い。
2002・2・18
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富山県の春の使者のひとつにホタルイカがある。 富山湾全域で盛んにホタルイカ漁が行われる。
ホタルイカ漁は沖で船で行うが、産卵の為接岸するのを網で掬う、
オカッパリが面白い!
夜、改造磯タモと懐中電灯を携え堤防に並び、近づいて来たのを掬い捕るのだ。
1m間隔で人が並ぶ。 当然だが、ウエーディングしている者も少なくない。
この接岸現象を
“ホタルイカの身投げ”とマスコミは報道しているが、
普通は“身投げ ”なんて言わず、
来たとか湧いたと言う。 ホタルイカとはその名の如く光ります。
とは言っても普段泳いでいる時は光りません。
網で掬ったり魚に噛まれたりした時に発光するのです。
このホタルイカを観光の目玉にしているのが滑川市。 ここからは、この光を見る為に観光船も出ていて、結構人気です。
「2〜3時間でバケツ1杯捕れた。」「昨日は来なかったよ。」等々、早春のおなじみの光景である。
人気のポイントは連日渋滞するし、場所によっては
焼きそばたこ焼き、ラーメンの屋台まで出る事もあります。
ホタルイカ捕りは、いささか忙しく、賑やかでおかしい春の風物詩。 だと私が思うのだから仕方が無い。

  
触手先の光のアップ
  
サイズ比較
  
発光色
  
そこそこの漁
   
捕獲風景

2002・3・22
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春の果物と言えばイチゴでしょう。 富山県では“福光立野ケ原のイチゴ狩り”が有名。 でも私が言っているのは“野イチゴ”の事です。
この
ワイルドストロベリーは方々に沢山自生していますが、小さいので目に付き難く沢山集めるのが大変なのであまり摘む人はいないようだ。
そこでチョット考えてみた。 配置良く良く実が付いた物を5〜6本拝借してきます。
そして
使わないけど捨てるに捨てられないマグカップ等がどこの家にでもあるでしょう?
 それに植えて見たらこんな感じ。 結構良くないですか?
小さいくせに甘酸っぱい濃厚な
イチゴらしい香りテーブルの上とかで楽しめます。
鑑賞期間はイチゴの実が綺麗な間だけですが、後も観葉植物にならない事も無いかな?
この様な目に付き難い、隠れキャラ的な山野草は沢山あるものです。
本来植物には詳しくは無い私ですが、珍しい物や可愛い感じがする花を見つけたら撮影。
帰ってからは植物図鑑とにらめっこ… そうしているうちに、段々覚えてきました。
『 基本は山菜から 』でしたが・・・・
「こんな感激に出会えるから山歩きは止められん!」と私が思うのだから仕方が無い。


2002・6・27
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新湊市には海王丸がいて周辺一帯が“ 海王丸パーク ”なっている。
たしか県の事業なので、それなりの予算が導入されていると思われ…
規模、材料など、かなり質の良い物で形成されている。
この海王丸を誘致する最、競い合った相手は
大阪市だった。
双方譲らず、結果的に3年交代で行ったり来たりの
『共同所有』
と言う事に決まった。 が、2年目だったか3年目に大阪が
「いりません」と降りた為、富山県に永住決定したのだ。
私は交代した方が
その都度話題なるから良かったと思うのだが・・・・
周辺はちゃくちゃくと整備が進み、都会の臨海公園みたいに綺麗!
富山が県の事業だったのに対し、大阪はだった所が凄いよね。
高校野球の応援合戦は負けない!
と私が思うのだから仕方が無い。

2002・11・11
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砺波平野のワンカット。 見渡す限り一面の黄色は菜の花畑。 礪波市と言えば富山県々花のチューリップの栽培が盛んです。
撮影したゴールデンウィークはチューリップフェアの真最中だった。 昨年まではこの辺り一帯のたんぼにはチューリップが植えられていた。
赤、黄、紫と、多色の花が一面に広がり、なかなか壮観な眺めでした。 でも今年はチューリップはかなり少なく、やや寂しい感じがしました。
チューリップ畑は
球根採集が目的。 良質の球根を得る為には花に養分を摂られないように、花が開く直前に茎を折って花だけ摘んでしまう。
それは結構面倒で手間のかかる作業らしい。 沿道には「花だけ自由に摘んでもいいですよ!」って看板があったりしてなんだかノドカです。
今年はそんな風景が見られなかったな〜 「不景気で球根売れなくなっちゃったの?」
と私が思ったのだから仕方が無い。
2003・5・9
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夏の終わりになると山里の休耕田や道沿いの畑に
この様な白い花を見かけた事がありませんか?
これは
蕎麦(そば)畑、つまりそばの花です。
通常私達が口にするそばの殆どは輸入された物です。
これらの畑で作られるそばの量なんざ、高が知れてる
って事ですね・・・・ 
地元消費分も足りるのか?
なのに近頃は何所に行っても特産化しています。
しかもそれらは決して安くありません!本当に地物?
そばって米や穀物が育たない様な痩せた土地でも
育ったから
保険的な意味で栽培していた物でしょ?
基本的に貧乏な食べ物なんだよね・・・・
だから過剰に豪華な物は
そばとして正しくない!
と私が思うのだから仕方が無い!
2003・10・3
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私が子供の頃(約30年程前?)には、至って普通に見られた風景です。
でも知らない人の為に・・・・ 稲の天日干しで、
“はさがけ”と言います。
今ではかなり山の手の段々田んぼのある所でしか見かけなくなった・・・・
「温風乾燥が当り前の今日、暢気だな〜」って、話はそんな簡単ではない。
最近のコンバインで稲を刈ると、同時に籾だけにしてしまうのです。
はさにかける為には
茎の部分がいる訳でしょ?
って事は、かなり旧式のコンバインを使うか
なけれは
手で刈らないといけないって事なんですよ。
でも、天日干しの米は作った人の名前を入れて、
少し高値で引き取られます。
ま、かかる手間に見合う値段かどうかは知りません。
でも、恐らく昭和40年以降生まれの人達が、この田んぼで米を作っても、
こんな手間はかけなくなるんじゃないでしょうか?と、思います。
私が話し掛けたおじさんも「今日も丸一日稲刈りだよ・・・」って言ってました。
こんな遅くに刈ってるなんて
“日本晴れ”かな? とにかく大変そうでした。
作り手にしたら本当に面倒で、大変でしょうけど、
「いつまでも有ってほしい風景だな〜」と私が思うのだから仕方が無い。
2003・10・12
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富山市の白鳥飛来地と言えば田尻池でしょ!
毎年初雪前にシベリア方面から来るらしいと・・・・
で、冬を過ごして、卒業式の頃、北に帰るらしいと・・・・
それを地元民は卒業と呼んでるらしいと・・・・
なんでわざわざ?
って言うか、現地を知ってる人なら理解できますが、
もっと他に良い所があるだろうって事ですよ。(ま、鳥の勝手ですが)
保護が必要な野生動物との事ですが、
あんなにブクブク太る程、毎日パン喰わせていいんでしょうか?
楽を覚えて北に帰った後、ひもじい思いはしないのか?
近所の人の話しによると、
本来ここはかんがい用溜池らしい。
ところがこうなってからは水鳥の
糞と餌の食べ残しでヘドロが堆積!
春の
灌漑用水としては使えなくなったそうだ。(実際は迷惑らしい)
インフルエンザ・ウィルスも元は水鳥の腸内菌て事で
非常に不衛生。
どう考えてもそんな水で稲作なんて出来ないよね
って言うか止めて欲しい。 と、私が思うんだから仕方が無い。
2003・12・16
PS CDCを初め、色々なマテリアルが沢山浮いてたよ。
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山・河・海 あり富山県。 と、私が謳うように、海の反対は何所に行ってもすぐに山に行き着く富山県。
その代表は言わずと知れた
立山連邦。 特に山が綺麗に見えるは、空気の透明度が高い冬だと思います。 とにかく美しい!
富山県民にとっては見慣れた景色なのですが、他県から来て初めてこの風景を見た人は必ずと言って良い程
感動されるようです。
私は個人的に全部白い立山より、ふもとに雪が無く黒で、山頂に向うほど白い、丁度画像の状態が一番綺麗だと思います。
この日も素晴らしく綺麗な立山でしたが、
デジカメってこのようなコントラストがハッキリしない景色の画像って苦手らしい・・・・
そんな訳でなんとなく色が薄いし、臨場感が伝わりません。 本当に綺麗なリアル立山は、実際に富山に来て見て下さい。
立山らしい立山の眺望、やっぱり県西部から見るに限ります! と、私が思うんだから仕方が無い。
2004・1・7
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故郷は、遠きにありて想ふもの… ← これほど今の私の心情にピッタリ来る短歌は無い。 そんな訳で、望郷の庄川編、スタートです。
富山県は全国的にも稀なほど多くの河川に恵まれた県である。 県境の西端から東端まで、実に多くの河川が富山湾に流入しています。
その中でも私の実家に一番近い庄川は県内で2番目に流量の多い河川で、魚類に限らず、
多種の水棲生物が生息しています。
で、この庄川、実は
伏流水が非常に多い事でも有名なのですが、イマイチ地元の人には知られていなかったりする…

更に、シャケの遡上量に関しても、本州日本海側ではダントツで1位、全国でもベスト10に入る程である事もあまり知られていない…
シャケが背びれを出して川を上ってくる姿って、日本じゃ北海道の1部でしか見られないと思ってる方、多いんじゃありませんか?
そんな光景も庄川では
至って普通に見る事が出来ます。 上の画像は高岡市中田地区のアシツキ公園近くの伏流水です。
こんな所で10月ごろ、シャケが産卵遡上しています。 メスが穴を掘る光景が間近で見られ、結構感動できますよ。
晩秋には多数の死骸が横たわり、見良い物では無いけど、自然界の摂理と言うか、連鎖と言うか、(難しくなってきた…)そんな事を感じます。
注意しておきますが、
シャケは捕獲禁止魚です。 くれぐれも捕まえて食べたりしない様に!鑑賞するだけで感動できますから。
味覚でしか感動できないって方は、スーパーか観光ヤナででも買って下さい。
密漁は罰則こそ小さいけど、捕まったら新聞テレビで住所年齢実名で報道され、かなり恥ずかしい思いをさせられますから。

川に限らず水事情全般的に恵まれた富山県、そんな恩恵もズ〜ットそこに住んでると無頓着になってしまいがち。
判っていたけど東京で暮らしてみて再認した。 富山って普通に出てくる
水道水でさえなんと美味しい事か!と…
今一度見直しましょう! 恵まれた環境も、ただ乗っかってるだけじゃ長続きしないって事を。
残す努力をしないと無くなりますよ。 これは川だけじゃなく、海も同じ。 釣り人の皆さん、
ゴミ捨てなんて厳禁ですよ!
水は命の起源です。 それを汚しちゃ地球の生命体は生きて行けないよって言うと大袈裟かな?
とにかく、末永く美しくあって貰いたいと切に願う、と、私が思うんだから仕方が無い。
2005・2・18
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ここ数年の義経ブームのおかげなのか、観光スポットとして人気の雨晴
逃避行脚の際大雨に降られ、雨宿りをした事がその名の由来となっている。
人気が出ると人も来る。 汚いままだと名が廃る。 って事で…
今は綺麗に整備されて、上の道路には新しいトンネルができ、駐車場も完備。
更にこの辺りは、海の向うに浮かぶ立山連峰が見渡せる所としても有名。
海を跨いで3000mを超える山が見れるのは
世界中に4箇所しかないと言う…
薄っすらと朝靄の立込める富山湾。 その海に浮かぶ女岩。
更にその背景となる立山連峰から昇る初日の出。
富山では超定番中の定番で、多くの風景カメラマンが一度は狙う画像です。
かく言う私も一時期当ホームページの背景画像に使っておりました。
左の画像はインターネット上で見られる
ライブカメラのワンシーン。
氷見線の時刻表を見て、雨晴駅から国分駅に向かう列車を捕らえて見ました。
氷見線はディーゼル車なので送電線がありません。(排気煙まで写ってます)
この日は大雪だったのですが、夕方から素晴らしい晴天になりました。
しかし呉東の空がハッキリしない為、残念ながら立山はボンヤリ…
カメラコントロールの争奪戦天気時間等、中々条件が揃わんのじゃー!
って事で、差し当たりこの辺が限界。 と、私が思ったんだから仕方が無い…
2005・2・23
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富山県西部に広がる砺波平野は嘗ては加賀百万石を支えた大水田地帯である。
そしてそこは
散居村と呼ばれる、家が密集しない所である。 密集しないで散居しているから散居村。
広がる水田地帯の中にポツンポツンと家が建ち、それら家々は数十メートルから数百メートル間が空く。
そしてかつては大抵の家々には防風目的で植えられた、カイニョと呼ばれる屋敷林に囲まれていた。
あえて「いた」と過去形にしたのは、建材では屋敷林を持つ家が随分と減ったからである。
画像は田植えが終わった後の水が張られた水田に夕日が反射しているところを、夢の平の展望台から写したものだが、
残念ながら少々霞んでてハッキリしない画像である。 そして何よりここは超メジャー撮影スポットであるため場所の取り合いが激しい。
中にはやたらギスギスしたジジイとか居たりして、場の空気が悪くなったりしがちである。
撮り鉄同様、自分達こそが迷惑な存在になっていると言う事を肝に銘じておいてほしいものだ、と私が思うんだから仕方が無い。
2018・3・21
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